料理が明らかに上手になったという
実感が湧いてくるのは
例えば、三日前から急に上手になったとか
今日上手になったとか
というものではありません
コツコツ毎日のように
練習しつずけていった結果
”気がついたら上手に作れるようになっていた”
というのが本当のところだと思います。
明らかに上手になったなー
と料理している最中に感じているうちは
まだまだ足りていないところがたくさんある
という場合がほとんどですので
さらに集中して練習をすると
その先が見えてきます。
何を持って上達したか？
というのは人それぞれですので
一概に言えませんが、
例えば、キャベツの千切りが目をつむって
切っても等間隔に綺麗に切れるくらいになった
とすればそれは一歩先に進んでいると思いますので
その頃には包丁使いはもちろん
料理をしても、感覚で手が勝手に動いて、良い
”あんばい”
で味も決められるようになっていると思います。
”勝手に手が動いてできるようになった”
ということは
本当の意味で骨身に染み渡るくらいまで
”体が覚えた”
ということになります
私自身もそうですが、
料理以外でも、趣味などで技術
を覚えるものしておりますが、
メンターの先生によく言われるのは
めんどくさいなーとか
疲れたなーとか
少しでもネガティブなことが
頭に浮かんだら
”そこからもう一歩でいいからやって見なさい”
と言われます。
なので、今日はこれくらいでいいかな
と思ってからもう一つ
やるようにしていますが
そうすると不思議と苦にならなくなって
続けられ、気がついたら習慣化しています。
一歩というのがポイントで
無理しすぎていっぺんにたくさんやり過ぎると
なかなかその後が続きませんので
毎回ちょっとだけ先を目指すようにすると良いのでは
ないかと思います。
例えば、仕事じゃないからいいや
と思った瞬間に進歩は止まりますので
たとえ趣味でも目的を決め、目標のレベルまでは行くぞ
思いながら訓練すると良いのではないかと思います。
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