食材の見極め方

買い物に行って欲しい食材を見つけても

これは食べごろか?、鮮度が良いか?

どこを見れば良いのだろー?

と悩む時もあると思います。

 

例えば、天然物の魚であれば

同じ産地、同じ日、同じ箱に入って

入ればどれもほとんど同じに見えてしまうのでは

ないでしょうか?

 

これは、野菜も同じことが言えます。

 

その中でも良いものを見つけるには

『さわってみる』

ことが一番です。

 

プロの料理人は必ず触ってチェックします。

それは、見た目だけではわからない部分が

たくさんあるのを知っているからです。

 

魚で言えば、

『目が澄んでいれば新鮮』

よく言われているのが

本当にそれだけで十分でしょうか?

 

それよりももっと大事なものがあり

『エラの鮮明度(真っ赤なもの、粘着具合)』

を必ずチェックします。

 

目の澄み具合や、魚体の張り

魚屋さんのテクニックで

よく見せることが可能ですが、

(プロの料理人ははごまかしているのもわかりますが)

 

『エラの中の鮮明度』だけはごまかせません。

 

買うときは良さそうに見えて購入しても

家に帰って開けてみたら

魚の張りなどがなくなりフニャフニャになっていたなんて

こともあると思います。

それは、魚屋さんがテクニックを使って

いる証拠です。

 

それを見極めるためにも

『触ってエラの中までよくみる』

が良い魚を選ぶコツです。

 

ちなみに、鮮魚が開かれて売っているのを

スーパーなどで稀に見受けられますが

それは、日がたってしまい頭もお腹すらも見せられず

最後の手段で開いて売っているものが

ほとんですので便利そうに見えますが

鮮度的には全くお勧めできませんので

気をつけて購入された方が良いと思います。