盛り付けのコツ
せっかく上手にできた料理も
盛り付けで美味しそうにできていないと
価値も半減してしまいます。
あまり難しく考えることはありませんので
ポイントをしっかり押さえて盛り付ける前に
出来上がりを頭の中でイメージしておくと
盛り付けやすいのではないでしょうか。
以下に、これだけは外してはいけないという
ポイントをあげましたのでご参考にしてみてください。
1)『向こうを高く、手前を低く』
2)『中央を高く』
3)『余白を広く』最低でも30%時には60%
この3つを和食盛り付けの基本として覚えておきましょう。
「見て美味しい料理」それが美しい盛りつけを心がける理由です。
しかしもうひとつ大事な事は「食べやすい」ということです。
料理がおもてなしであるならば、これは当然の配慮です。
それは合理的な配置ということですが、
不思議な事にそれを心がける程に料理が美しく見えてきます。
化粧をしすぎるのはマイナスにしかなりませんので
極力シンプルに和食の場合、
器も料理の一つですのでできるだけ
無駄を排して盛り付けることを意識してみてください。