美味しい料理を作るには
まず食材選びから始まります。
野菜や魚、肉などなんでも
選ぶ基準として、旬のものや鮮度、脂ののりや
旨味甘味などののり方、色合いなどを見て判断します。
例えば、旬を迎えている大根などは根元まで太いもの、
先細りなものは栄養がまだいきとどいていないので
避ける。
里芋などは表面についている泥が湿っていて
筋の少なく表面のヒゲが多いものなど
同じ料理を作るのでも、食材選びで
失敗してしまうとだいぶ不利な状況からの
スタートになりテンションも下がってしまう原因にも
なりかねませんのでとても大切です。
通常刺身で食べられる種類のお魚を
煮るか焼くかなど、火を入れて食べるように
書かれているような魚はそもそも鮮度に
疑問があるので選ばない方が良いと思います。
下記写真の鯵はどちらも脂がのっていて
身の締まりもありとても素晴らしい鯵ですが、
その中でも、どちらかはとびきりの上物!
今すぐ召し上がるより適切な下処理をしたら
2〜3日ねかせるとアミノ酸が魚体中に回り
身にねっとり感が出て甘味と旨味が格段に上がるものです。
このような魚を見たら迷わず買いですね。
*答えがわかったらレッスンにお越しの際でも
理由を教えてください。