料理を作る時、手を抜いてはいけないところ
と少し緩めても良いところがあります。
例えば、和食のお出しは料理の味を決める要中の要なので
絶対に手を抜かずきっちりと取っていくことが
とても大切ですが、煮物などの調味料の分量は
少し違ってもほとんど問題ありません。
分量をきっちり計量したから美味しくできるわけではなく
料理になるまでの工程が大事になります。
例えば、一番出しと調味料をきっちり計量しても
作る過程でグツグツ炊いてしまっては
何の意味もなくなってしまいます。
家庭料理では、全ての工程できっちり
作ることはなかなか難しいと思いますし
再現性が乏しくなりますので
”やる意味”
を考慮しながらメリハリをつけ
料理していくと味のブレが少なくなり
早く美味しく作れるようになってくると思います。