普段料理をやらない方は、
当然ですが、包丁の握り方から
切り方、料理の作り方などは
ほとんど知りません。
そのような方が、
”料理を作れるようになろう”
と決め、学び始めると
意外と早くトントン拍子に
上達していくことが多いように思います。
ほとんど知らないということは
ゼロから始めることになり
真っ新なノートに書き込んでいくような
ものだと思いますので
固定概念がないため、素直にスラスラと
見たこと、言われたことを純粋に行いますので
脳の中で邪魔が入りません。
私も含め、料理を普段していたり
経験があると、時にその知識が
邪魔をしてなかなか素直に
新しい知識が入ってこないため
上達の妨げになっていることが
少なくないように思います。
気がつけば自己流に走ってしまっている
人間は現状維持がとても安心で
居心地が良いため無意識に元の
自分に戻ろうとしてしまいます。
そこを乗り越えて身につけるには
意識して変えていかないとなかなか
上達していかないように思います。
普段料理を作っていても、
いまいちうまくいかない、
納得のいく仕上がりにならない
ということはどこかにイメージ通りいかない
理由があります。
その理由が解決できない限り
その先はありませんので
それまでやってきた工程や
メモなどを見返して見ると
違っていたポイントに気がつけることが
多々あります。
うまくいかない理由は意外と自分の中に
あることが多いです。