何かを始めるときは
少しずつでも、上手になりたい
できるようになりたいと思い
始めると思います。
でも、なかなか目に見える進歩がなく
上手になっていかない。
できるようになる、上手になる方法として
今できていることを明日も同じようにやっても
現状維持なだけで進歩はしません。
例えば、今まで懸垂を10回毎日おこなっていて
今後は毎日20回、30回とできるようになりたいと
思っていても、明日も10回同じようにやっただけでは
昨日までの自分が今日も続いただけで
20回30回できるようには永遠になりません。
今すでにできている回数はもう自分のものに
なっている筋肉ですので
それ以上になりたいのであれば
そこからが新しい筋肉がつき始める
スタートなのです。
10回はできるのだから、明日は11回やってみよう
11回できたら12回にしようというように
少しずつ段階を上げていくことが大切です。
苦しい、しんどいと思うところからが
本当の進歩に向かっての勝負なのです。
でも、大抵の人はここで逃げます。
だって、辛いのやだし、しんどいのきついし、、、
楽してできる方法があればみんなやっていますが
その方法がないから人よりできるようになりたい人は
そのしんどいのをやって進歩していきます。
それしか、方法がないのを知っているからです。
私もそうですが、気がついたら逃げ道を探していた
なんてことよくあります。
そのとき、フッと我にかえり
『なんのためにやっているのか』
ということを考えるとまた頑張れるようになります。
日々、その繰り返しです。
人間はロボットではなく、
感情があるので自然のことですから
仕方ありませんが、そこを踏まえて
日々一歩ずつ進化できるのも人間の
保つ力なのだと思います。