前回の続きで、今回は甘みと酸味について
簡単にまとめていきます
甘味
甘味は体温付近の温度が一番強く感じます。
この体温付近の甘味は、重たく甘ったるい感じ方をします。
日本料理では、甘ったるいような甘味が好まれることは少ないです。
常温で食べる料理には甘味を控えた味付けをする方が良いです。
酸味
酸味は温度の変化と味の感じ方は、
あまり差が無いように思います。
日本料理ではありませんが、
ホットレモンなど温かいものであっても、
十分に酸味を感じます。
ただ、酸味の代表的な調味料である「酢」は
加熱すると蒸発して気化するので、
食べるときに喉や鼻腔、
舌といった粘膜に直接刺激が刺さってくるので
注意が必要です。