きれいは基本中の基本

料理を作る上できれいに作るということは

料理をする以前の基本中の基本になります。

 

きれいに作るということは料理の出来上がりが

きれいということではなく

料理を作る工程で清潔にきれいに作っていくという意味になります。

 

常にまな板や包丁は、何か切ったりした後は

必ず洗って水気を拭き取ってから次の

食材を切るなど、、、

 

食材(特に肉類)には鮮度にかかわらず

もともと持っている菌があります。

 

例えば、鶏肉を切った後まな板や包丁、触った手

などを洗わず布巾などで拭いてしまいそのまま

次の食材を切ったりしてしまったら

その菌はどんどん繁殖してしまい布巾や手から

次の食材へ伝染してしまい、食中毒の原因になります。

 

『火を入れるから大丈夫』と思うかもしれませんが

火を入れれば食品自体からは菌は死滅するかもしれませんが

手や付近に着いた菌は繁殖を続けますので

火を入れたものをそのようなもので触ってしまったら

また菌はついてしまします。

 

よく、鍋料理で火が入っていたのに

食中毒になってしまったという事例を

聞きますが、それは鍋の中身以外のところに

菌(例えば手や鍋に使う道具)が繁殖していて

そのまま使ってしまった結果起こってしまうということも

あります。

 

また、何よりも美味しく作るという意味で

食材が変わるときにまな板や包丁などを洗わず、拭かないまま

使っていては味が混ざってしまったり

時には生臭さが移ってしまったりして

美味しく作ることは難しくなってきます。

 

 

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