世の中のメディアや本などで伝えられることの多くは、
真実を書いたり、伝えたりしていないと思います。
なぜ本当のことを言わない(書かない)のか?
それは簡単で、受け取る側(ユーザー)に受けないからです。
テレビやメディアなどは、人々の不安を煽るほうが
視聴率があがりますのでそのような構成に
しているそうです。
例えば、
「コロナ陽性者が増えて大変だ大変だ」
というほうが
「コロナ陽性者が順調に減ってきたのでもう大丈夫」
というより数字が取れるそうです。
大丈夫ならもういいやと、とあまり関心が
なくなるため次第に情報番組などは見られなくなってしまいます。
(疫病を軽視するとかしないの話ではありません)
なぜ私がこんなこと言っているかというと
料理も似ているからです。
本当の意味での簡単に上手になる方法(本当のこと)というのは
世の中では受けません。
たとえ本当のことでも、
「一度聞いただけでは何を言っているのかよくわからない」
ことより
「お手軽カンタン2分で出来ちゃう」
のようなほうが受けがよいので
その様な文言が多くなってしまうのです。
でも、少し掘り下げて考えると
「そんなに簡単に美味しくできるのなら
なんでプロの料理人はその方法を取り入れないのだろう?」
と疑問がわいてきます。
その答えは簡単で、その方法では本当の美味しさが
でないことを知っているからです。
現在は、ネットなどでちょっと検索すれば
簡単にたくさんの情報が出てきますから
その中で、本質をついたものを
見つけ出すのは大変ですが、
よくみると、これは!と思う
情報を提供している人もいます。
まずは、冷静になりそのことに関して
すぐには受け入れず、
『この人の言っていることはどういう意味か?』
など、掘り下げて考えて見る癖をつけると
違った視点から入ることができ
色々な気づきが出てきます。