これまでにも、言葉を変えながら
何度も書いているような気がしますが
料理もそれ以外も技術を身につけるもので
いろいろなことがありますが、
しばらくやり続ける、作り続けてもあまり上達した気がしない
上手になっていないと感じる場合の
ほとんどの原因は自分自身にあると思っています。
料理で言えば、何度やってもうまくいかない、
作り方は全て頭の中では把握していてレシピに沿って
作っているのにその通りにできないということはごく自然です。
作り方を全て頭では理解できていることと、
実際に作ってみて上手にできるのは
全く別の話だからです。
さらに、できるようにならない敵は
『雑』
という所にもあると思います。
普段、料理を作っていて
丁寧さが足りないなとか雑だなと感じている場合は
まずはそこから変えていくことが
第一段階だと思います。
丁寧にしていると遅くなってしまうのでそんなこと普段は
やってられないというのであれば
それはただ、自分自身に都合のいいように
できない言い訳を考えているだけで
丁寧に早く作るということはそれほど難しいことではありません
『集中して丁寧に作る』ことを普段から心がけて
作っているといつの間にかそれが当たり前になり
完成度が格段に上がっていきます。
と、私は自分自身にいつも言い聞かせてやっていないと
納得したものができず、やり直しの旅が始まってしまいます。