たくさんいるプロの料理人の中で

料理が上手、下手の最大の

違いは『火の使い方』です。

 

火の使い方が絶妙で天才的な人の料理は

やはり美味しいですし

微妙な料理人はそれなりです。

 

プロの料理人の中で話題になるような本当の天才的な

料理人はほとんどメディアなどで表に

出てくることはありませんが

決定的な違いは、

『ピンポイントの火の使い方をする』

という話題で一致します。

 

火の使い方は、強火、中火、弱火など

という言葉だけで上手に表現できるほど

単純なものではありません。

 

なんどもなんども試行錯誤を繰り返しながら

、食材の特徴や状態を見極めそれに合わせて柔軟に

体が感覚を覚えるものですので

簡単に習得できる感覚ではありません。

 

人にもよりますが、数年でできてしまう

人もいれば何十年もかかる人もいます。

 

ジャンルを問わず、

”食材の持ち味を最大限引き出す”

ように作るのが料理であって目をつぶって

食べたら調味料の味しかしないのであれば

食材の持ち味を出し切っていないので

とても寂しいことです。

 

例えば、辛い味付けや濃い味付けじゃないと

物足りないというのであればそれで良いのですが

食材の味を超えてしまわない程度の濃い味付けにしないと

、仮にどんなに良い食材を揃えても

何を使っても同じということになります。

 

 

何か1つ決めたら徹底的にやり抜く

ことができれば進歩は早いように思います。

 

 

 

応援の ポチ お願いします