先日、中華の料理人が春巻きの作り方を
教えているのを見たのですが、
『へー、そうなの』と思うことがあり
既に知っている人も多いと思いますが
僕は知らなかったので紹介します
春巻きの中身はなんでも良くお好みの具材で
大丈夫なのですが、
春巻きの皮を巻く時にポイントがあり、
まず1枚目は具材を芯にしっかりと密着させて
巻いていきます
通常ここで巻き終わり、あとは揚げるだけと思いますが
プロは2枚目があります
1枚目を巻いたあと更に2枚目をその上から、
今度はわざとゆるめに1枚目と2枚目の間に空気が入るように
巻きます
*2枚ともしっかり巻いてしまったらただ硬いだけの春巻きに
なってしまいますので注意してください
2枚巻いてから揚げることで1枚目が具材の水分を吸ってくれて
しっとりし、2枚目が空気が入っていることで
パリッパリのサクサクに揚がり
1枚巻きより格段に食感と音、風味がよく美味しく
なります
揚げ時間は170℃付近で最低でも5分以上揚げることで
よりサックサクのパリッパリで香ばしくなり
間違いなく今までの春巻きがワンランクに上がります
*揚げ時間もとても大切です
短すぎるとうまくいきません
この作り方をすると、冷めてもパリッパリのサックサク
なのでお弁当でも結構いけます
*お弁当の際は、完全に冷めてから
弁当箱に入れるようにしてください
温かいうちに入れて蓋をしてしまうと熱の蒸気で
ふやけてしまいます
まとめると
1)皮を2重巻きにし
2)1枚目と2枚目の間はゆるく空気を入れる感じで
3)揚げる温度は170℃付近で5分以上ゆっくりと揚げる
ところがポイントです
もし試したことない方がいましたら
やってみてください
仮に、市販の春巻きでも一手間加えることで
ワンランク上になります