”東北食べる通信”
という情報誌があります
ポケットマルシェという、ネットで地方のいろいろな食材などを
売っているサイトの代表で高橋氏という方がやっていますが、
とても素晴らしい取り組みをしております
生産者がどのように作ったり獲ったりして
どういう過程を経て家庭に辿りいつくのか?
というのを伝えている雑誌になります
何気なく当たり前のようにスーパーや商店街に並んでいる食材ですが
そこに行き着くまでになかなかに大変な行程を経て
生産者は作り上げていることはあまり知られていません
そんな中でも毎日何万トンもの食材が破棄されている現状を
少しでも多くの方に知ってもらい
廃棄食材を減らしていくにはどうしたら良いか?
食べられる状態のものを捨ててしまうのはあまりに勿体無いし
その食材を作る生産者がどんな思い出作っているのか?
などを伝えるために
毎月1回雑誌と付録の食材が
つくというユニークな情報誌になります
僕の経験から、料理屋で料理人をしていると
美味しい料理とサービスを提供しその対価を
いただくのが仕事ですのでどうしても
”いいとこ取り”
が多くなり食材を無駄にしている部分も
否定できませんでした
現在、現場を離れ生産者側の視点も肌身で
感じながら食材に触れていると
色々と反省し勉強になることが多いです
東北食べる通信は月1回1700円+送料980円で
情報誌と食材が送られてきますが、
正直採算は取れないのでは?
と思います
お金ではない部分を伝えたいという
編集社の強い思いが伝わってくる
情報誌だと思います
これからも、食に携わるものとして非力ながらも
応援し続けたいそんな情報誌です
東北食べる通信HP