失敗を少なくする最も効率的な方法は
予習復習を欠かさな事だと思います
僕の場合初めてやることをぶっつけ本番でやっても
100%思い通りにいくことはほとんどありません
何度も練習し頭の中にイメージを植え付けて
やってみてもそれども思った通りにいかないことも
少なくありません
やったことないことの先をイメージすることは
簡単なことではありませんが、基本が頭に入っていると
その基本に沿ったことはイメージできますので
それをもとにアレンジして当てはめ、
当たらずも遠からずな感じで先をイメージしていきます
煮物などは特にイメージが大切で
イメージがわかなければおいしく仕上げることも
難しくなります
煮物のレシピはイメージを頭に思い描けるように
するためのものでレシピ通り作ってもほとんどの場合
ずれが生じるのが普通です
意外と誤解されることも多いと思いますが
料理をできるように学ぶということは
レシピを学ぶのではありません
言ってみれば、レシピは道具の1つに過ぎず
信用しすぎると美味しくできなかった時
できなかった理由をレシピのせいにしかねず
本当にうまくいかなかった理由を探ることをせずに
終わってしまい何度繰り返しても
なかなか先に進めなくなり迷宮入りします
同業のプロの料理人からも一目置かれるプロ中のプロの料理人で
レシピを持たない人も少なくありません
レシピがあるとどうしてもバイアスがかかってしまい
インスピレーションが湧きづらくなり
かえって邪魔だと言います
料理は基本を身につけたら後はその基本を外さない範囲で
自由にアレンジして作るものだと思いますので
型にはまる必要などなく力を抜いて考えながら作ると
意外と簡単に美味しくできたりします